OLD: SCP-3712-JP
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アイテム番号: SCP-3712-JP

オブジェクトクラス: Keter Safe

特別収容プロトコル: SCP-3712-JPは専用に設計された内層・中層・外層の3層から構成される収容房に収容されます。

収容のため、SCP-3712-JPの脳および視覚系は摘出され、8個の追加の眼球が外科的に接続されています。これらの組織はSCP-3712-JP自身の異常性の影響から保護するために除外ケースに格納されます。除外ケースは球状に造形され、それぞれの眼球は、上部および下部に2個ずつ、前面および背面に2個ずつ、両側部に1個ずつ配置され、あらゆる方向が視界に含まれるようになっています。眼球の露出部には、角膜を保護するための透明膜が取り付けられています。

収容房の内層の内壁は導光板によって構成され、室内が常に200 lux以上を保つように発光します。外壁は鉛製の壁で補強され、導光板が破損した際の予備の照明が設置されます。床下には電磁石が設置され、SCP-3712-JPを格納した除外ケースを浮遊した状態で維持します。SCP-3712-JPが室外を認識しないようにするために、内層には出入り口は設置されていません。内装にはいかなる障害物も設置されてはなりません。SCP-3712-JP-Aが内層の内部に出現した場合、直ちに回収しなければなりません。内層に入室する際は空間的制約を無視して立ち入る必要があります。

中層および外層はSCP-3712-JP-Aを収容するための区画です。外層には多種の監視設備が設置され、中層および内層をモニタリングします。SCP-3712-JP-Aの出現が確認された場合、保安職員が速やかに回収します。回収されたSCP-3712-JP-Aは目録化され、必要に応じて収容されます。

説明: SCP-3712-JPは生前に財団に勤務していたグレッグ・スティーヴンス (D-22672) の死体です。SCP-3712-JPの生体機能の大部分や意識は完全に停止しているものの、視路および後頭葉周辺 (特に視覚野) のみが不明なメカニズムによって機能を維持しています。

SCP-3712-JPは自身の視界が遮られた際に、障害物に覆われた範囲に何らかの物品 (SCP-3712-JP-A) を出現させます。物品の出現は不定期であり、記録上、障害物が設置されてから最短で0.2秒、最長で約15時間かかることが確認されています。出現させる物品の大きさに制限は (おそらく) なく、結果として遠い位置に出現する物品の大きさの上限は大きくなります。しかしながら、現在までSCP-3712-JPは自身から15メートル以内の範囲にしか異常性を発揮していません。

SCP-3712-JPが出現させる物品は何らかの異常性を有している場合が多く、また、観察者に不安や恐怖感、生理的嫌悪感をもたらすような外見や性質を有している傾向にあります。

SCP-3712-JPは死屍災害によって発生したと推測されています。生前、グレッグ・スティーヴンスはSCP-███の収容作業に割り当てられていました。スティーヴンスは同時に作業していたDクラス職員の過失によって発生した小規模な収容違反による生命の危機に曝されました。SCP-███はスティーヴンスによって行動不能に陥っているところを保安職員によって再収容され、スティーヴンス自身は無傷で生還したものの、結果的にパラノイアを発症しました。スティーヴンスは療養中に自身の首を絞めることで自殺しました。これらの出来事はSCP-3712-JPの性質に密接にかかわっていると考えられています。

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